調布市役所での色々な申請と「課税・納税証明書」についてご説明します
色々な在留資格(ビザ)を申請する際に必要になってくるのが、住民票、戸籍謄本、住民税の課税証明書・納税証明書です。
住民票や戸籍謄本はなじみのある方も多いかとい思いますが、住民税の課税証明書や納税証明書となりますと、よく分からない方も多いかと思いますので、今回は弊所がある調布市の調布市役所での取得場所や記入書式、その他、そもそも〇〇年度の課税・納税証明書とは何かについて5つの項目で説明していきます。
- 調布市役所の場所
- 住民票・戸籍謄本の申請について
- 課税・納税証明書の申請について
- 課税・納税証明書とは何か
- 各種証明書の支払いについて
<調布市役所の場所>
調布駅中央口

調布市役所外観

調布市役所は京王線調布駅の中央口改札を出て、歩いて5分くらいの場所にあります。
こちらが入口ですが、建物の2階に入口があるつくりです。
<住民票・戸籍謄本の申請について>
住民票や戸籍謄本の申請は調布市役所の入り口に入ってすぐ右の市民課で申請します。以下のような申請書が置いてありますので記入して窓口に持っていくと整理番号をくれます。その番号で呼び出されたら、申請書を提出して待ちます。空いていれば3分程度で発行されます。費用は1部300円です。

尚、以前、戸籍謄本は本籍地の市役所でしか発行できませんでしたが、本人が申請する場合はどこの市役所でも発行が可能となりました。これを広域交付と言いますが、調布市役所ではこの広域交付の申請書はテーブルには置いてありませんので、係の方に言ってもらってください。ちなみに調布市役所ではこのような申請書です。

<課税・納税証明書の申請について>
課税・納税証明書は、3階の市民税課が窓口になります。階段を上ってすぐ右にあります。下記のような申請書を書いて提出すると発行されます。空いていれば5分くらいで発行されます。費用は1部300円です。

💡課税証明書と納税証明書は違う書類ですが、市役所によっては1枚にまとまっているところもあります。調布市役所は別々ですので、課税証明書と納税証明書が必要な場合はそれぞれ1部づつ申請して、2部取得してください(費用は合計で600円になります)。
ところで課税証明書・納税証明書とは一体どのような書類で、どのようなことがわかる書類なのでしょうか。
<課税・納税証明書とは何か>
- 📝課税証明書
「あなたは昨年〇〇円稼ぎました」という証明書です。つまり、例えば今が令和8年だとして、最新の「令和8年度 課税証明書」を取得すると、令和7年のあなたの稼ぎを証明する書類になります。 - 📝納税証明書
「あなたが昨年稼いだ金額に対してかかった住民税を現時点ではこれだけ払いましたね」という証明書です。例えば今が令和8年だとすると、令和8年度の納税証明書は、「あなたの令和7年の稼ぎに対して住民税が〇〇円かかっていて、その内、〇〇円は納税が終わっています」という証明書になります。会社員の場合、住民税は給料から天引き(特別徴収)が多いですが、個人事業主の方などはご自分で納税(普通徴収)することなります。当然、納税証明書を取得するタイミングによって、納税済の金額は変わります。ちなみに普通徴収は4回に分けての支払いとなっており、それぞれの納付締め切りは6月末・8月末・10月末・翌年1月末になります。給料天引きではない普通徴収で、永住申請や帰化をされる予定の方は、この納付期限を1日でも過ぎてしまいますと、審査が大変厳しくなりますので、十分注意してください(できれば口座引き落としにしておきますと、支払い忘れがなく安心です)。
例えば、入管から「直近の課税・納税証明書を取得してください」と指示された場合、市役所に行って何と申請すれば良いでしょうか。
課税証明書は大体毎年6月中旬頃に最新版が更新されますので、例えば今が令和8年5月の場合、まだ「令和8年度 課税・納税証明書」はありませんので、申請するのは「令和7年度」分になります。
一方で、6月中旬になれば「令和8年度」分が取得可能ですが、少し注意が必要です。最新の納税証明書を取得しても、特にご自身で納付する普通徴収の方の場合、住民税はこれから来年の1月にかけて支払っていくため、発行直後は納税済額が「0円」と表示されることがほとんどです。
もしこの時期に入管から「既に満額支払ったことがわかる納税証明書」の提出指示があった場合、最新の令和8年度分だけを出すと未納と誤解される恐れがあります。かといって、ご自身の判断で「令和8年度分ではなく7年度分だけを提出する」というのも、入管から『最新年度分も出しなさい』と追加指示を受けるリスクがあります。
このような年度の切り替え時期(6月〜7月頃)に指示を受けた場合は、「最新の令和8年度分」と「満額支払った実績がわかる令和7年度分」を2年分セットで取得して提出するか、あるいは今年度の住民税を一括納付した上で最新の証明書を取得するといった対応が安全です。 書類の取得年度で迷われた際は、自己判断せずに一度専門家にご相談されることをおすすめします。
<各証明書の支払い方法について>
調布市役所では、各種証明書の支払いは「現金」「クレジットカード」「電子マネー(パスモ・スイカ・ID・Edy等)」「QRコード決済(PAYPAY・楽天PAY・auPAY等)」が可能です。


