現在の府中法務局(調布市を管轄)での帰化申請状況について
今年の4月より急遽条件が厳しくなった帰化申請ですが、先日(5月初旬)、私の地元であり当事務所がございます調布市を管轄する府中法務局へ、とあるお客様の帰化初回相談に行ってまいりました。
ご対応いただいた相談員の方と申請厳格化について色々なお話をしましたが、最終的に法務大臣の大きな裁量に入っていくので、現場のご担当としてもこれからどうなっていくのかは、まだはっきりしたことが分からないということでした。

ただ、今年3月の法務大臣の記者会見では、「現在審査中の申請についても新基準を適用する」という発表がありましたが、既に申請受付済で審査中であったものについては、
- 居住条件10年
- 課税納税証明5年分
- 社会保険証明2年分
という新条件によって不許可になったケースは今のところない、ということでした。
新条件の遡及適用(すでに申請が受け付けられたものにも適用される)については、私も驚いたところでしたが、現時点での現場レベルでは、それほど厳密に運用はされていないようですね。
ただし、これからは永住申請のように、年金や住民税の支払いについて、1日でも「遅れた」らNGになる等、厳しくなっていく可能性についてもお話をいただきました。
府中法務局の現時点での相談や申請受付予約はやはり込み合っていて、大体5カ月から6カ月後の予約となる状況ですが、この込み具合も、申請条件の厳格化によってどうなっていくかは分からない(ひょっとしたら少しすくかも)そうです。
現段階は【申請受付から最終結果が出るまではおよそ1年という状況でした】
調布を管轄する府中法務局の方はとても丁寧に対応していただけますので、帰化申請をお考えの方は、時間のかかる予約をまずとっておいて、並行して色々な準備をしながら相談していくのが良いと思います。帰化は国籍を変えるというとても大きくて重要な申請です。決してあせってするものではありません。準備する書類についても膨大な量になります。我々のような行政書士のサポートを受けつつ、じっくりと間違いのない準備を、時間をかけてしていことをお勧めいたします。
当事務所では、調布・府中エリアの皆様の帰化申請を地域に密着して丁寧にサポートしております。事前準備や書類集め、タイミングのご相談など、いつでもお気軽にお声がけください。


